好きなゲームを挙げていたらとんでもない事実に気付いてしまう
魔女(まあじょ)です。前回のブログを見返したらテンションぶっ壊れてて恥ずかしくなりました。ついでに言っておくとブログのタイトルは墓穴掘削機です。
諸事情(後述)でFEモチベが低下してしまったので、今回は私が病的にどハマりしてきたゲームについてお話しします。
長いから飽きたら読むのやめてもいいよ
- <どうぶつの森シリーズ>
- <とんがりボウシシリーズ>
- <牧場物語シリーズ>
- <世界樹の迷宮シリーズ>
- <ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド>
- <ルーンファクトリー4>
- <スプラトゥーン2>
- <ポケットモンスターシリーズ>
- <ファイアーエムブレム風花雪月>
- 惜しくもどハマりまで行かなかったゲーム
- あることに気がついてしまう
<どうぶつの森シリーズ>
私を最初に狂わせたゲーム、禁断の果実。これ(DS版)を与えられたせいで二次元に魅了されたと言っても過言ではない。娘がオタクに成長してパパとママは悲しんでいるみたいだけど、完全にそちら側のプレミ。
3DS版もやり込んだ。南の島で密猟をしながら村長であるプレイヤーに無駄で家を建てる畜生にブチ切れるゲーム。詳しくはタヌキインパクトで検索。
Wii版は履修してないけど女神さまめちゃくちゃ可愛いよね。
Switch版出たら買え
<とんがりボウシシリーズ>
人外住人とほのぼの箱庭生活を送るのはどう森と同じなんだけど、「主人公と住人が魔法学校の生徒」という差別化ポイントがある。学校で習った魔法やおまじないが実際に使えたときは感動した。森とは違い住人と恋人/親友になれて、二股までいける。住人は大まかに分けると獣系、妖精系、無機物系がいて、子供を異種間恋愛にハメる気満々のラインナップ。ちなみに私は馬とアイス頭のイケメンにガチ恋した。
第二作からは自分の店を持てて、自作の料理、花束、服、アクセサリーを売ることができる。店の内装外装も自由度が高くて、bgmまで選べる。買ったCDを聴いてると覚えることができて、楽器を買えば住人とセッションまでできる。さらに歌も歌えて、歌いまくってるとアイドルデビューしてライブまでできる。何ゲーだっけ。
第三作からは読者モデルにもなれてしまう。あの、魔法学校は?読モとして評価されるとファッションショーに参加できて、またさらに名声を得ると主催者側に回ることができて、莫大な金をもらうことができる。何がキチガイかというと第二作の店要素をまるまる抱えたままファッションが足されたこと。しかもDS時代に。容量大丈夫?って不安になりますよね。
大丈夫じゃないです
ていうか第一作から大丈夫じゃない。とにかくロード時間が地獄。ひどいときはトイレ行って水分補給までしても間に合う。フリーズはもっと地獄。2時間に1回はフリーズする。頻繁にフリーズする癖にセーブしないでリセットすると校則違反ということでトイレ掃除をさせられる。そこでリアルな学校の理不尽さを反映するな。何作目からかは忘れたけど、開発側もフリーズの改善を諦めたのかその校則はなかったことになった。
子供なりに「クソだなぁ」って思いながらも、全作品買ってやりこんでしまった。そんな魔力を秘めたゲーム。
……の4作目が!なんと3dsで発売中です!
買うな
<牧場物語シリーズ>
はじまりの大地、つながる新天地、3つの里と大切な友達をプレイ済み。ストーリーはそれぞれ違うが、だいたいの流れは「牧場主になった主人公が町の発展をナチュラルに押し付けられて、その過程で恋愛してもいいし一生独身農奴でもいいよ」みたいな感じ。下手な恋愛ゲーよりもドキドキするとか、しないとか。
いかにも癒しスローライフのような雰囲気だが、実際は1秒刻みでのシビアなスケジュール管理が求められる過労死ゲーである。毎回気づいたら買ってどハマりして子供産まれたあたりで「現実の方がスローライフでは…!?」と真実に気がついてやめる。
買わないほうが幸せ
ここからRPG
<世界樹の迷宮シリーズ>
体験版やったことある人もいるはず。キャラメイクをしてお気に入りの編成でダンジョンにひたすら潜るゲーム……だったが、「新」がつくタイトルにはストーリーモードがあって、用意されたキャラクターを操作してシナリオを追いながら探索する。TPケチると適正レベルでも3ターンで全滅する難易度が気持ちいい。初心者向けにピクニックというゲーム性を放棄した俺TUEEEEモードもあるから安心だぞ!TRPG好きならハマると思う。作ったキャラクター同士の関係性を自分で妄想するのも楽しい。
君はこのゲームを買ってもいいし、買わなくてもいい。
<ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド>
ガチの神ゲー
switch持ってるのにこれ買ってない人は何がやりたくてswitch買ったんですか?ってぐらい神ゲー。まずマップが広すぎる。メインシナリオクリアだけじゃマップの6割も行かないと思う。なのに探索は苦じゃなくて、むしろワクワクに満ちている。ゲームのお約束だった「通れない透明な壁」は世界の最果てにしかない。壁は登れる。崖から飛び降りちゃうこともできる。海は泳いで渡れる。どこへだって行ける。
買わないと人生損するよ
<ルーンファクトリー4>
私の夏休みは全部こいつに奪われた。許してはならない。牧場物語にRPGを合体させたゲームシステムで、基本的に「朝起きて畑仕事をしたら、住人に挨拶回りをしつつお気に入りの子を探索に誘って、牧場で取れた食べ物でドーピングをしたら一緒にダンジョンを攻略する」の繰り返し。ただでさえ忙しい牧場物語をさらに多忙にした感じ。
牧場パートとRPGパートが密接に繋がっていて、自分の行動の全てがどこかで役に立つのが快感。例えば敵を倒してレベルが上がると、敵に倒されにくくなるだけでなく一度にできる農作業の量も増える。逆に畑に水をやると水属性魔法の威力が上がっていく。
やはり恋愛要素もあるしなんと六股までできて怒られることはない。攻略対象の声優がしれっと豪華で笑う。悠木碧、竹達彩奈、浪川大輔、杉田智和……、、、しかも主人公は内山昂輝/斎藤千和である。
興味があれば買ってほしい
<スプラトゥーン2>
説明するまでもないだろう。オタク必須科目に数える学派もある。オクトエキスパンションは涙なしにはクリアできない。3号×8号が尊すぎる。……ウデマエには触れるな。
3出たら買おう
<ポケットモンスターシリーズ>
特にやりこんだのはハートゴールドとブラック2。バトル以外の要素が充実してるのが好き。ポケスロンとバトルファクトリーとポケウッドと連れ歩きと着せ替えは神。初めて選んだ御三家がチコリータで、むしのジムリーダーツクシに勝てなくて友達に言うこと聞かないルギア貰ってゴリ押したのは苦い思い出。好きなポケモンはジャローダとアシレーヌとチラチーノとレシラムです。美しいと可愛いの絶妙なバランスの上に立っているポケモンが好き。
もちろん剣盾買うよな!?
<ファイアーエムブレム風花雪月>
このゲーム作った人たちの倫理観どーなってんの(褒め言葉)
何かを得るには、何かを犠牲にしなくてはならないという現実がよーくわかる。
戦略性のあるターン制RPG(調べたらSRPGというジャンルらしい)で、高難易度だとキャラの育成だけじゃ勝てなくて戦術も考えないとキャラが死ぬ。しかも死んだキャラは生き返らない。あ、復活する難易度もあるから安心して。
シナリオにどハマりしたように見せかけて普通に戦闘が楽しい。他のFEもやりたいな。ワイワイ学園ものと見せかけてからのあの鬱展開はなんか既視感あるなと思ったらまどマギだ。
主人公は開始早々先生になって三つある学級(黒鷲、青獅子、金鹿)のうちどれかの担任をやらされるのだが、私が1周目で選んだ青獅子ルートは腐女子と夢女子の合同火葬場である。これがファイアーエムブレムってか。キャラデザがうたプリの人なんだけど、これはうつの☆プリンスさま♪である。次にやった金鹿はシナリオが一番良いと思う。問題を抱えて自分の世界しか見えてなかった子供達が成長して世界を救うのはエモすぎた(半分ぐらい幻覚です)。黒鷲は愉快な仲間と武力制圧!侵略!って感じで倫理観を麻痺させれば楽しかった。
ぶっちゃけ今から買うと剣盾に専念できなくなるか、途中で剣盾に記憶上書きされて忘れちゃうから
剣盾落ち着いたら買おう
デレステやプリパラにも狂ってた時期があったけど、ゲーム性じゃなくてキャラ萌えの話になってしまうのでまた別の機会に。
惜しくもどハマりまで行かなかったゲーム
だいたい二週間ぐらいでメインシナリオをクリアして、それ以降は起動してないぐらいの熱中度です。
<DS>
ニンテンドックス
めっちゃ太鼓の達人DS七つの島の大冒険
<wii>
マリカwii
<3ds>
ぷよぷよ!! 20th anniversary
ポケットモンスター ウルトラサン←おい
<switch>
マリカ8
あることに気がついてしまう
こうしてどハマりしたゲームを並べてみると、対人ゲーが極端に少ないような気がしてくる。
もしかして、私……
対人戦、嫌いじゃね?
言われてみれば私はポケサーの人間であるにも関わらずレートはやらないし、スマブラもまともにやってないし、マリカだってCPU戦か身内戦しかしない。でもスプラトゥーンは例外か。基準は何だろう。
理由を考察してみました。おそらく「現実世界の争いに疲れたからゲームをしているのに、なんでゲームで生身の人に優劣を評価されなきゃいけないんだ」だと思います。人狼は見てる分には好きなのにやるのは遠慮したいのも、これのせいでしょう。スプラトゥーンは4vs4だから、自分個人が誰かに評価されることはあまり考えられないからでは?と予想しました。スマブラの8人乱闘は楽しくできるのも同じ理由。
しかし…もし本当にそうだとしたら
ポサ員として致命的すぎる
しかもポケモン戦闘民族みたいなサークル「ひよポケ」の。戦わないと居場所がない暗黙のルールみたいなのが存在する。自分を殺して戦い続けるしかないのだろうか。私はひよポケのガンジーになりたい。
なんでそんなとこ入ったかって?ゲーム制作サークルに入る予定がスマブラガチ勢が覇権握ってて、そこに私の居場所は無いと考えて逃げてきたのがひよポケだった。避難所間違えた気がする。居場所がないなら作ればいい!なんて言える力が欲しかった。
人と争わなくていいポケモン……そうだ!ポケダン新作出して、切実に。
最後に。対人戦はおそらく苦手ですが、誘ってもらえる分にはすごく嬉しいんです(わがまま)。あと、オススメの非対人ゲー教えてください。
(追記)
なぜ風花雪月モチベが低迷してしまったかというと、黒鷲で残しておいた分岐前データを使って全スカウト銀雪をやろうとしたら、課題協力でシルヴァンを殺していたことに気付いてゲキ萎え、シルヴァンを捨てるか、黒鷲やり直すか…でも早くやらないとセーブデータ圧迫するし…いや追加DLCでメイド服出てからやればいいじゃ…ううん早く青獅子に帰りたい金鹿ルナティックもやりたいあわわわわ→考えるのをやめた
ファイアーエムブレム 風花雪月に狂った話① ネタバレ控えめver
こんにちは、魔女(まあじょ)です。
どうしても"アレ"について語りたくてブログを始めました。
タイトルから既に察しているとは思いますが…
ファイアーエムブレム 風花雪月
めちゃくちゃ面白い
既に3周クリア、195時間プレイしていて残すはあと1ルートのみです。失った時間は戻らないので、腹いせに長文を読ませて皆さんの時間を少しでも奪ってやろうと思います。あわよくば買って100時間以上溶かせ。
語りたいことが多すぎて混乱するので、とりあえず今回はネタバレを極力控えた超序盤の初見体験談を書いていきます。思い出しながらだから若干ねつ造入ってるかも。ジョークとして楽しんでくれ。
先輩からの布教そして購入
元々FEは名前だけ知っていましたが、「スマブラのスピリットで出てくる女の子がやたら可愛いゲームだなあ」ぐらいにしか考えていませんでした。セリカ可愛いね。
そこからすっ飛ばしていきなり風花雪月を買うことになった原因は、まさかのポケモンでした。
当時、私は「ポケモン剣盾発売に備えてカタログチケットを購入したのはいいが、2枚目どうしよう」という趣旨のツイートをしました。…ソードシールド両方買えよとか言わないでね。
カタログチケット。税込9980円でソフトが2本DLできてしまうチートアイテム。みんなニンテンドーオンラインに入ろう。
そこに来た複数の「FEおすすめ」リプ。みんなやってるなら、やろうかなあという典型的な日本人心理でFEに傾きかけていました。そこにトドメを刺したのが、某ポケサーの先輩からの
「ポケモンより面白いからやろう」
というリプ。ポケサーの人間が言っちゃまずいでしょ!と思うと同時に、非常に興味が湧きました。カタログチケットで購入すれば5000円しないし、剣盾までのつなぎにちょうどいい。
……と同時は思っていました。今では剣盾までにFEが終わらない説が濃厚です。
傭兵から士官学校の教師に
早速DLして起動しました。難易度選択はノーマル×カジュアル(死んだキャラは復活する)。チキンだからね。少し長めのムービーを見せられた後、主人公の性別選択画面に移りました。ここまでは無言でプレイしていました。その沈黙を破った私の第一声がこちら
「胸デカッ!」
女主人公のおっぱいが、デカすぎるのだ。なんて大きさだ。女の子の方が感情移入しやすいかと思ったが、これでは劣情移入してしまうではないか!迷わず女を選択。
巨乳に胸をときめかせながら主人公の名前をヨーロッパの女性名一覧から適当に決め(ベアトリスちゃんにしました)、攻略スタート。
目覚めた主人公に声をかけるイケおじ、ジェラルト。どうやらジェラルトと主人公は傭兵で、次の仕事に備えて村に滞在していたらしい。そこに部下から盗賊がやってきたと報告が。外には盗賊に追われて逃げてきた三人の若者がいた。白髪に紫目のプライドが高そうな女の子の名前はエーデルガルト、金髪碧目の正統派イケメンの名前はディミトリ、褐色の肌に緑の目が映える青年の名前はクロード。このカラーリング、確実にメインキャラだ。
主人公とジェラルトと2美男1美女で盗賊退治の戦闘チュートリアル。アクションは苦手なので、ターン制RPGのようで安心した。事前情報なさすぎてジャンルすら知らんかった。戦闘システムは、1ターンでコマ全部動かせる将棋みたいな感じ…と表現したら後日元将棋部にバッサリ否定された。武器を確認すると主人公は剣、エーデルガルトは斧。
斧。
キャラ選択時のボイスは
「私の力、見せてあげる!」
力(マッスル)。斧ぶんぶん子ちゃん。前衛っぽいから、最前線に突っ込んで敵を殴らせたらスカしやがった。ちゃんと力見せて。ディミトリは槍、クロードは弓だった。ジェラルトは馬に乗っているけど、NPCで動かせなかった。
だいたいの戦闘システムを把握して、危険もなくチュートリアルをクリア。まあ、難易度ノーマルですし。
その後色々あって、大修道院に併設された士官学校の教師をやらされることに。教員免許なんてものはない。一番偉い人であろう大司教レア様に、三つある学級のどれかの担任になれと言われた。
これがめちゃくちゃ迷う
出身国ごとにクラス分けをされていて、アドラステア帝国出身の生徒は黒鷲の学級(アドラークラッセ)、ファーガス神聖王国出身の生徒は青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)、レスター諸侯同盟出身の生徒は金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)に在籍していると教えてもらった。
さらに黒鷲の級長エーデルガルトはアドラステア帝国の次期皇帝、青獅子の級長ディミトリはファーガス神聖王国の次期国王、金鹿の級長クロードもレスター諸侯同盟の次期盟主だと判明した。とんでもなく高貴な方々の命を救ってしまったようだ。褒賞出ないの?
同じ出身国で固まるなら一箇所に集まる意味ないのでは?それぞれの国の学校行けよとも思ったけど、レア様に言ったら消されそうだから黙っておく。
大司教レア様。こわい。けつがでかい。
顔がいい男達に釣られる
ごめん嘘ついた。クラス選び迷ってない。
青獅子にしました。だってディミトリがイケメンだったんだもん……。
めちゃくちゃ顔が良いよね?CV石川界人だぜ……。セリフはネタバレの塊すぎたから隠した。あと前髪切ってあげたい。
いや、あのね、私だって金髪碧目王子みたいなベッタベタのいかにも乙女向きみたいなデザインに屈したくなかったのよ。でも、「誠実そうだがどこか影がある」なんてキャラ紹介されたら抗えないでしょ。闇抱えてる系イケメン万歳!
青獅子を選んだもう一つの要因が、「男子生徒の顔が全員好み」こいつ顔しか見てないな
影のある正統派王子ディミトリ、褐色でガタイがよく寡黙なドゥドゥー、女好きの兄貴分シルヴァン、クール系剣士フェリクス、ショタ枠純真アッシュ君。
黒鷲のフェルディナントも好きだけど数の暴力で青獅子が勝った。
青獅子の生徒達。男女比5:3で非常にむさ苦しい(いいぞ)。ところで、「器がでかい」とは胸のことだろうか。女子達も清楚な雰囲気で大変可愛い。
現代であれば部活したり、放課後にカラオケに行くような年頃の生徒達ですが(一部成人済がいるが…)、士官学校という名前の通りこのゲームの世界観は物騒で、生徒達には一人前に戦えるようになってもらわないといけないそうです。半分ぐらいやる気ないのいるけど。戦闘能力各生徒の適正や希望を見て、目指す兵種の試験に合格できるように指導していきます。平日は指導パートですが、週末は広い修道院を散策してキャラと食事をして絆を深めたり、出撃してレベルをあげたりすることで育成します。
イケメンパラダイス学級の担任になり優先して育成したいオキニを呼び出しては個人指導♡を繰り返しはしゃぐ私。
……ここから地獄を見ることになるとは、思ってもいなかった。
つづかない
おわりに
力尽きたので序盤の体験談は打ち切りになりました。まあじょ先生の次回作にご期待ください。次回を未プレイの人向けにさらなる宣伝回にするか、ネタバレ全開感想ぶちまけ回にするかは迷い中です。